その他の写真を見る (1/2枚)
因縁の「初対決」の行方は-。アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝(甲子園ボウル)は18日、2年ぶり50回目出場の関西学院大と2年連続4回目の出場で初優勝を狙う早稲田大が対戦する。両校は大会71回目で初めて雌雄を決するが、互いの4年生の主力選手らは高校3年時にも対戦。いずれも早大の「弟分」の早大学院高が勝っており、関学大はリベンジに闘志を燃やす。早大は関東大学リーグMVPに選ばれたエースRB須貝らのラン攻撃と同リーグ最少失点の高い守備力が光る。最多27度の優勝を誇る関西の名門を下し、関東勢の10連敗を阻止できるか。(岡野祐己)
関学大、QB伊豆率いる多彩な攻撃
今季、関西学生リーグのライバル、立命大を2度下した関学大の強さの秘訣(ひけつ)は精力的な筋力トレーニングの結果、パワーアップした選手個々の能力だ。
コーチ陣は昨季のリーグで立命大に敗れた要因の一つを「体格差」と分析。選手らは今年2月に完成した新しいトレーニングルームで早朝から体をいじめ抜き、一方で授業の合間には睡眠時間を増やし、身体を休めた。その結果、各選手の筋力が飛躍的にアップした。
練習量も多く、攻撃陣の要、QB伊豆は全体練習後にグラウンドの照明が消えるまでWRとパス練習を繰り返すなど攻撃の完成度にも磨きをかけた。
甲子園ボウル前の記者会見で、鳥内監督は勝敗の行方について「伊豆次第」と司令塔の活躍が不可欠と語った。




