災害流木や間伐材を利用した薪ストーブが、丹波市役所にお目見えした。自然エネルギーの利用拡大を期待して普及を目指す同市だが、設置費は一台だけで約百万円。同市の熱い思いが市民に伝わるかどうか…。
市役所1階ロビーに設置された薪ストーブはデンマーク製で、30~180平方メートルを暖められるという。
同市では昨年8月の豪雨災害で多くの流木が発生。一方で、災害に強い山作りに向け、里山の間伐に力を入れている。今年4月に設立されたNPO法人「丹波グリーンパートナー」(同市常楽)が、「木の駅プロジェクト」として流木やスギ、ヒノキの間伐材からの薪づくりに乗り出し、電気代を節約できる省エネ計画の一環として同市は薪ストーブを導入した。
しかし、本体に加え、工事費を含めると総額約105万円。同法人による薪の販売価格は未定だが、安価にできるかも普及のカギになりそうだ。同市は「国の制度活用も含め、補助について検討していきたい」としている。問い合わせは同市市民環境課(電)0795・82・1290。




