愛媛県産材の良さを知ってもらおうと、松山空港(松山市)の出発・到着ロビーにブランド材「媛すぎ」と「媛ひのき」で作ったベンチ、テーブルが設置された。空港利用者に県産材に触れてもらうことで、利便性の向上とPRにつなげるのがねらいという。
設置されたのは、1メートル四方で高さ0・7~1メートルのテーブルと横2メートル、縦0・5~1メートルのベンチ計73台。木造住宅などの利用拡大を目的にした国の補助事業を利用し県木材協会が製作。事業費は約800万円。ベンチには愛媛らしいオレンジ色のクッションなどが取り付けられ、島々が点在する瀬戸内の風景をイメージして配置したという。
年間で約280万人が利用する同空港で県産材のPRにつなげたいと、同協会がベンチやテーブルを設置することを松山空港ビルに提案。同ビルは「2年後の愛媛国体開催に向けて、空港の利便性向上につながる提案内容だった」としている。
同協会の三好誠治常務理事は「木材の新しい活用方法などを知ってもらえる。利用者が実際に触れてもらうことが県産材の良さのPRになる」と話した。



