マーリンズのイチロー外野手(43)が地元紙「マイアミ・ヘラルド」に「僕が引退するときは死ぬときだ」と発言して、全米の話題をさらっている。大リーグ機構(MLB)の公式ホームページ(HP)が改めて特集したように「50歳まで現役」はもはや常識となっているが、「死ぬまで」とはイチローも大きく出たものだ。その真意とは-。
イチローのメジャー17年目が始まった。4月3日(現地時間)の開幕戦、ナショナルズ戦での出番はなかった。17回目の開幕戦で3度目のことだった。
置かれた立場は今季も引き続き第4の外野手の地位。だが、レギュラーの3人とも定期的に休みが必要とあって、出場機会は昨季並みの150試合近くに達することも予想されるかもしれない。正外野手と同様の状態が求められると言っていい。43歳の今季もこれまでと変わらない。これこそが「死ぬまで現役」を支えている。
同紙は「イチローは引退を見通せない。そのときはまさに死ぬと思っている」との見出しで、超ベテランの胸中を引き出した。
「イチローは2004年か05年にイタリアのミラノに旅行したとき以来、トレーニングの毎日が続いている。彼は言った。『それが最後の休暇だったよ』。イチローにはオフシーズンが存在しない」。今年の春季キャンプでも全体練習が休みの日に施設に姿を見せ、黙々と汗を流していた。



