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昨年の民進党代表選に出馬した経験は、非常に意味がありました。出馬に必要な20人の推薦人集めに苦労しましたが、いろいろな人間関係や「貸し借り」をまざまざとみせつけられました。かつて、自民党の山崎拓元副総裁は、小泉純一郎元首相らとの「YKK」を「友情と打算の二重奏だ」といいましたが、打算だけでなく友情も大事ですね。
私を応援してくれた仲間との「絆」は財産となりました。もちろん次の選挙では、私が応援して当選させなければなりません。政党のリーダーの仕事は、仲間を一人でも多く当選させること。その力のない者はリーダーになってはいけない。これが代表選で得た最大の教訓です。蓮舫代表や前原誠司元外相に比べ、私にはその力が劣っていたということです。
今年は酉のようにバタバタするのは卒業し、中期的な戦略を骨太に立てようと考えています。念頭にあるのは、党内での勉強会の立ち上げ。ここで2020年代に起こるであろう国内外の問題を整理し、解決策を仕込むつもりです。
具体的には、社会保障と安全保障を取り上げたい。社会保障は、消費税率の引き上げと社会保障の充実を盛り込んだ旧民主、自民、公明3党による「社会保障と税の一体改革」が、事実上ご破算になりましたね。年金制度は抜本改革が必要ですが、政争の具になると何も進まなくなる。
安全保障はトランプ次期米大統領の登場に伴い、日本は対米依存的な形からアジアでの安保上の役割を増やさざるを得なくなる。日本の周辺防衛のあり方も含め新しい発想が必要です。




