この記事は「日本共産党研究-絶対に誤りを認めない政党」(産経新聞政治部、産経新聞出版)から抜粋しました。ネットでのご購入はこちらへ。
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炎上した「ゴンゴドウダン」ツイッター
若手のホープである衆院議員で、1982年生まれの池内沙織は2015年1月25日未明、ツイッターにこんな投稿をした。
《こんなにも許せないと心の底から思った政権はない。「ゴンゴドウダン」などと、壊れたテープレコーダーの様に繰り返し、国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権。安倍政権の存続こそ、言語道断。本当に悲しく、やりきれない夜。眠れない》
当時は、イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国(IS)」に拘束された日本人男性の画像がインターネット上に公開された後だった。首相の安倍晋三が「テロ行為は言語道断であり、許し難い暴挙だ」と述べたことを念頭に書き込んだわけだが、罪を犯したテロ集団への批判は一切なく、なぜか安倍政権を批判するという意味不明の投稿だった。
ネット上で投稿を問題視する意見が続出すると、池内は投稿を削除。26日午前のツイッターで《今の時期に昨日のようなツイートは不適切だと考え削除しました。お詫びいたします》と釈明した。
委員長の志位和夫も同日の記者会見で、「政府が全力を挙げて取り組んでいる最中だ。今あのような形で発信することは不適切だ」と指摘した。その上で「残虐非道な蛮行を強く非難する」と述べ、政府には「人命最優先であらゆる可能性を追求し、解放のために全力を挙げてほしい」と語った。
自らの主張を正しいと声高に強調する共産党で、トップが事実上の謝罪に近い釈明をしたのは極めて珍しい。それだけネットの影響の大きさを無視できなくなったということかもしれない。
もっとも池内は自らのツイッターを謝罪した当日の26日夜、今度はネット動画の番組で「自民党に1票を投じることは日本版ネオナチに投票することと同じだ」と述べた。「歴史偽造のウルトラ右翼とその台頭を許さない。ウルトラ右翼政権を1日でも早く終わらせるために戦う」とも語っており、本当に反省しているかどうかは疑わしい。
14年12月の衆院選で初当選した池内は中央大学在学中に共産党系の青年組織、民主青年同盟(民青)に入り、共産党にも入党。卒業後は民青東京都委員会に勤務していたという筋金入りだ。自身のホームページによると、小中学校時代は《いじめられた友人をかばって、大げんか。正義感の強い子でした》、ポリシーとして「差別は許さない」「ヘイトスピーチは許さない」などと書いているが、衆院選直前の同年11月に開かれた「赤旗まつり」では、安倍の顔にヒトラーを模したとみられるヒゲを付けた写真を貼ったドラムを嬉々として叩いていた。




