立憲民主党の辻元清美国対委員長は1日、自民党の森山裕国対委員長と国会内で会談し、学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる財務省の決裁文書改竄(かいざん)に絡み、佐川宣寿前国税庁長官の再度の証人喚問を要求した。対する与党側は、大阪地検特捜部が佐川氏を不起訴処分としたことを機に事態の幕引きを図り、残る会期で重要法案の処理に注力したい考えだ。
会談では、4日の衆参予算委員会理事懇談会などで財務省と国土交通省から、改竄問題の調査結果や職員の処分について報告を受けることで合意した。
辻元氏は、安倍昭恵首相夫人、学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長の証人喚問や、同学園の渡辺良人事務局長の国会招致も求めた。
「幕引きではなく新たなステージの幕が開いたということだ。ますます追及していかなければならない」
辻元氏は会談後、記者団にこう強調した。



