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沖ノ鳥島沖へ台湾巡視船 拿捕に抗議、数日内に到着

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沖ノ鳥島沖へ台湾巡視船 拿捕に抗議、数日内に到着

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 日本が東京都・沖ノ鳥島沖の排他的経済水域(EEZ)で台湾漁船を拿捕したことに抗議するため、台湾の海岸巡防署(海上保安庁)の巡視船など計2隻が1日、同島沖に向け南部の高雄を出航した。

 「数日内」に現場海域に到着、1~3カ月にわたり周辺で台湾漁民保護などの活動を続ける。警備に当たる日本側は衝突の可能性もあるとみて警戒を強めている。

 馬英九政権は、沖ノ鳥島は「島でなく岩であり、EEZ設定は不可能だ」と主張。台湾当局によると日本は2012年にも同島EEZで台湾漁船を拿捕したが、馬政権は今回のような厳しい抗議を行わなかった。20日の民主進歩党への政権交代を前に、国民党の馬政権の強硬姿勢が際立っている。市民の関心も高く、対日関係強化を狙う新政権には慎重さが求められそうだ。

 出航前の記者会見で当局者は、今回の活動は「台湾も参加する国際機関、中西部太平洋まぐろ類委員会が認める巡回活動の一環」と説明。日本公船に対し「挑発的行動はとらない」と強調した。

 2隻は海岸巡防署の巡視船「巡護九号」と漁業署(水産庁)の訓練船「漁訓二号」。いずれも千トン級。軍の艦艇も周辺で待機しているもようだ。

 横浜海上保安部は4月25日、EEZで無許可操業をしたとして台湾漁船の船長を現行犯逮捕。船長側が早期釈放のための「担保金」を支払い、船長は26日に釈放された。(高雄共同)

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