産経ニュース

22年後…高齢世帯44%、独居4割  厚労省推計

ライフ ライフ

記事詳細

更新


22年後…高齢世帯44%、独居4割  厚労省推計

 世帯主が65歳以上の高齢世帯が平成52(2040)年に2242万世帯と2千万世帯を超え、全世帯の44・2%を占めることが12日、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所の推計で分かった。このうち4割は独居と推定される。同研究所は「晩婚化が進み、未婚率が増えた世代が高齢期に入ることで、独居の高齢者が増える」と分析している。

 27年の国勢調査などを基に行った推計によると、日本の世帯数は35年の5419万世帯をピークに減少に転じ、52年には5076万世帯となる。1世帯当たりの平均家族数は27年の2・33人から減少を続け、52年には2・08人にまで減る見込み。これは2016年時点のデンマークやドイツと同水準だ。

 世帯主が65歳以上の高齢世帯は、平成27年の1918万世帯(全世帯の36%)から、52年には2242万世帯に増加。75歳以上の世帯は888万世帯から1・37倍の1217万世帯となり、高齢化はますます進行する。

 世帯構成では、「1人暮らしの75歳以上世帯」が27年の337万世帯から、25年で1・52倍の512万世帯となる。また、世代ごとの独居率を算出すると、52年には65歳以上の男性の20・8%(27年は14%)、女性の24・5%(同21・8%)が独居と推計される。

「ライフ」のランキング