本の街東京・神田神保町の恒例イベント「東京名物神田古本まつり」が25日に開幕。貴重な本と出合える10日間となる。
55回目を迎えた今年最大の目玉は、11月1日に東京古書会館で開かれるビブリオバトルだ。「神保町で見つけた本!」をテーマにおすすめの本を熱く語る書評合戦で、今回が初開催。予選を勝ち抜いてきた4人に加えて、ゲストとして漫画家の喜国雅彦氏や作家の北原尚彦氏らも参戦する。
また2日には、「ビブリア古書堂の事件手帖」の著者、三上延氏がアニメ脚本家の倉田英之氏とトークライブを繰り広げる。ライトノベルの人気作家の古本まつり登場は珍しいという。
主催する神田古書店連盟の広報担当、高山剛一さんによると、今回は公式ガイドブックの表紙をウォーホルのキャンベル・スープ缶を模したデザインにするなど、若い層の呼び込みにも力を入れている。「神保町の古書店街は敷居が高いというイメージがあり、若い人へのアピールが弱かったと思う。本来の学生がたむろして楽しめる街にできたら」と話す。
期間中の11月1~3日には、出版社数十社が参加する「神保町ブックフェスティバル」も開かれる。



