日経平均午前終値、146円安の1万6705円55銭

 11日午前の東京株式市場は反落した。欧州の追加利下げは当面打ち止めになるとの観測から売り注文が先行し、日経平均株価の午前終値は前日終値比146円80銭安の1万6705円55銭だった。下げ幅が一時200円を超える場面もあった。

 東証株価指数(TOPIX)は、8・76ポイント安の1343・41で午前の取引を終えた。

 欧州中央銀行(ECB)が前日に開いた理事会で大規模な金融緩和策を決定し、欧米市場で一時は好感された。その後、ECBのドラギ総裁が記者会見で今後の追加利下げに慎重な見解を示すと、嫌気する売りが膨らんで欧州株は大幅下落し、米国株は乱高下した。

 一連の流れを受け、東京市場では買いを手控えるムードが広がり、朝方から幅広い業種の銘柄が値下がりした。外国為替市場の円相場が対ドルでやや円高に傾き、輸出関連株の重荷となった。

Google検索で「産経ニュース」を優先表示。ワンクリックで簡単登録

会員限定記事

会員限定記事一覧

経済ランキング

  1. ピカピカの一円玉流通へ 11年ぶり量産、キャッシュレス化で減少もセルフレジ釣り銭需要

  2. 「民泊」条例で禁止を容認 騒音やゴミ出しトラブル多発、観光庁が方針転換

  3. 全東信への金融債権、3分の1が朝鮮半島系機関 韓国メディアは在日自営業者への影響懸念

  4. AI頼み「認知的降伏」 誤答に8割従う実験結果も、思考力衰え不安視 米研究チーム

  5. クロマグロ、漁獲枠拡大で合意できず メキシコが突如反対、日本は「極めて遺憾」

  6. 破産した「全東信」 債権者の全63社リスト判明 銀行が半数 最大債権者は近畿産業信組

  7. 東証反発、500円高 AI、半導体株買い戻し キオクシアも買われる

  8. 「歴史的な転換点になる」 富山知事、イスラエル企業の半導体投資を歓迎

  9. 赤沢経産相、決済代行業の実態調査実施へ「全東信」破産受け 規制導入は慎重姿勢

  10. 自動運転システムのティアフォー、上場時1085円で売り出し AIや半導体開発費用に