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イスラエルとパレスチナ 安保理4度目協議も一致できず

国際連合(UN)本部=米ニューヨーク(本社チャーターヘリから)
国際連合(UN)本部=米ニューヨーク(本社チャーターヘリから)

 【ニューヨーク=平田雄介】国連安全保障理事会は18日、イスラエルと、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの衝突について、4度目の会合を非公開で開いた。AP通信によると、拒否権を持つ米国が独自の調停努力を優先する姿勢を続け、一致して停戦を求める対応には至らなかった。

 議長国の中国の張軍国連大使は会合後、名指しを避けながらも「1カ国の反対で安保理は現在まで声明を発表できないでいる」と述べて、米国を批判した。

 フランスは、米国と同様に調停努力を続けるエジプトとヨルダンに事前に相談した上で、全ての当事者に暴力停止を求める決議案を用意していたという。

 安保理決議は、全15理事国のうち9カ国以上が賛成し、米英仏中露の5常任理事国が拒否権を使わなかった場合に採択されるが、現状で米国の賛同を得るのは困難な情勢だ。

 また、パレスチナ自治政府のマンスール国連大使は同日、記者会見し、米国に調停の成果をみせるよう要求した。「米国が攻撃を止めるよう全力で圧力をかけていれば、立ち向かえる者などいるものか」とし、調停努力を疑問視した。

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