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イスラエル首相「さらに攻撃」 ガザ周辺の兵力増強続く、地上侵攻の可能性

 【カイロ=佐藤貴生】イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム原理主義組織ハマスの大規模衝突は14日も続き、イスラエル軍はガザとの境界で兵士や戦車など兵力を増強している。ネタニヤフ首相は「(攻撃に)さらに時間をかける」と述べており、2014年に続いてイスラエルがガザに地上侵攻する可能性がある。ロイター通信が伝えた。

 イスラエルのメディアは13日、同国のガンツ国防相が追加の予備役招集を承認したと伝えた。総勢9000人が招集されたという。イスラエル軍は同日までに、ガザにあるハマスの情報本部や攻撃などの立案に使われていたとされる幹部宅など1000近くの目標を空爆した。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、ガザで運営する学校2カ所が攻撃を受けたとしている。

 一方、ハマスのイスラエルへのロケット弾攻撃は西部の商都テルアビブのほか南部ベエルシェバなどに行われ、総計1750発に達した。多くは迎撃されたもよう。ガザでは少なくとも103人、イスラエルでも7人がそれぞれ死亡した。

 13日にはレバノンからもロケット弾3発がイスラエルに向けて発射されたが、地中海に落下した。レバノンの親イランのシーア派民兵組織ヒズボラはイスラエルとしばしば戦闘を展開しているが、小規模なパレスチナの組織が発射したとみられる。

 外国の航空便がイスラエルへのフライトをキャンセルするなど、交戦による影響は同国の経済にも広がりつつある。

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