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国連安保理、ミャンマー情勢めぐりASEANの取り組みを支持

国連本部=米ニューヨーク
国連本部=米ニューヨーク

 【ニューヨーク=平田雄介】国連安全保障理事会は4月30日、クーデターを起こした国軍が民主派を弾圧するミャンマー情勢をめぐり、非公式会合を非公開で開催した。終了後、報道陣向け談話を発表し、平和的解決を目指す東南アジア諸国連合(ASEAN)の取り組みを支持した。

 談話によると、安保理は「ASEANの前向きで建設的な役割を歓迎する」ことで一致。国軍に対し、ASEANと合意した暴力の即時停止など5項目を遅滞なく実施するよう求めた。また、民主派と国軍の対話を促すことを目的としたASEAN特使のミャンマー派遣を支持した。

 一方で、国連のブルゲナー事務総長特使(ミャンマー担当)は、国軍のミン・アン・フライン総司令官が「情勢が安定すれば5項目を考慮する」と述べたとして、民主派に対する弾圧の状況は「国内のいたる所で悪化している」と懸念を表明。安保理が一致してASEANの取り組みを支えるよう要請した。

 ただ、国軍制裁などの強力な措置に関しては、この日も積極的な姿勢を見せる欧米諸国と、慎重な中国やロシアなどとの見解の相違は埋まらなかった。

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