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ロシアの温暖化対策、本気度に疑問 インドも慎重

 政府の法整備も始まったばかりで、国内外には本気度を疑う声も根強い。ロシアは長期的な環境対策の必要性は認めつつも、急進的な対策には慎重姿勢を取っていくとみられる。(モスクワ 小野田雄一)

 中国、米国に次いで国別で世界3位の温室効果ガス排出国であるインドは、気候変動サミットで新たな排出削減目標を打ち出さなかった。自国の経済成長を鈍化させかねない高い目標設定には慎重だ。

 モディ首相はサミットで温室効果ガス削減に努力する考えを示す一方、「インドの1人当たりの排出量は世界平均より60%も低い」と述べ、「インドの伝統的な生活様式」が排出を抑制させていると主張した。

 インドは2030年に国内総生産(GDP)比で温室効果ガス排出量を05年から33~35%削減することを目標に掲げており、モディ氏は「クリーンエネルギーなどの分野で多くの大胆な取り組みを行った」とも強調した。

 ただ、インドは欧米などと異なり、温室効果ガスの排出を実質ゼロとする目標は示していない。ロイター通信によると、インドでは石炭が7割以上など、電源に占める化石燃料の割合が高く、早急な削減は容易ではないからだ。このためモディ氏は再生可能エネルギーの普及促進などで米国と共同歩調を取ると表明。投資も呼び込み、排出削減を実現する方針を示した。(シンガポール 森浩)

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