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気候変動サミット 米中、途上国への影響力競う 米は支援強化、中国は立場代弁

 しかし、中国は日米などと一線を画し、既存の目標を引き上げることがなかった。習近平国家主席はサミットで「先進国は、より大きな野心と行動を示すと同時に、途上国のグリーン・低炭素への転換加速を適切に助けるべきだ」と主張し、先進諸国にいっそうの努力を求めた。

 途上国は経済活動の制約になるとして、温室効果ガス排出の踏み込んだ削減目標を示すことには総じて慎重だ。習氏の発言には、経済成長を重視する途上国の共感を得る狙いがあったと考えられる。

 米国の主導で実効性のある気候変動対策を行うには、財源の乏しい途上国や低所得国への支援を拡充し、米国への信頼を広げることが不可欠だ。バイデン政権が「気候ファイナンス計画」を打ち出した理由である。

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