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国際人権団体が中国のウイグル弾圧を「人道に対する罪」と非難

 【ニューヨーク=平田雄介】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は19日、中国政府による新疆(しんきょう)ウイグル自治区の少数民族ウイグル族への弾圧を「人道に対する罪だ」と非難し、国連人権理事会に調査委員会の立ち上げを求める報告書を発表した。

 報告書は拷問や監視、文化や宗教への圧迫、性的暴行といった弾圧は「近年、前例のないレベルに達している」と指摘。強制労働や親子の強制分離などが増えていると懸念を示した。

 中国政府による「職業訓練」や「非過激化」が目的との説明に対し、「残酷な現実をごまかすことはできない」と批判した。

 中国当局者に責任を取らせるため「国際的に連携した行動が必要だ」として、査証(ビザ)発給制限や渡航禁止などの制裁を科すよう各国に求めた。強制労働を止めるため対中貿易を制限すべきだとも訴えた。

 新疆の人権問題をめぐっては米国や英国、カナダなどが国際法上の犯罪となるジェノサイド(民族大量虐殺)だと批判している。

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