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日本人ジャーナリスト、「虚偽ニュース」拡散で取り調べ ミャンマー

クーデターへの反対を示し3本指を立てる北角裕樹さん(北角さんのフェイスブックから、共同)
クーデターへの反対を示し3本指を立てる北角裕樹さん(北角さんのフェイスブックから、共同)

 【シンガポール=森浩】国軍がクーデターで実権を握ったミャンマーでフリージャーナリスト、北角裕樹(きたずみ・ゆうき)さん(45)が拘束された問題で、ミャンマー警察当局が北角さんの身柄を刑務所に移送し、「虚偽ニュース」を拡散させた疑いで取り調べていることが19日、分かった。在ミャンマー日本大使館が明らかにした。政治犯が多く収容されている刑務所で、北角さんの拘束は長期化する恐れがある。

 北角さんが「虚偽ニュース」の拡散で有罪になった場合、最大で禁錮3年の実刑が科される可能性がある。北角さんはクーデターを批判する抗議デモを取材し、会員制交流サイト(SNS)などで発信していた。

 北角さんは18日午後7時50分ごろ、最大都市ヤンゴンの自宅兼事務所にいたところを連行された。自宅は家宅捜索を受け、資料などが押収されたという。警察当局は北角さんにけがはないと説明している。

 国軍はクーデターに批判的な報道を取り締まる姿勢を鮮明にしており、国連によると、クーデターが起きた2月1日から今月15日までに71人のジャーナリストが拘束された。国内メディアに対しては報道機関としての免許を相次いで剥奪するなどし、情報統制を強めている。

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