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香港紙創業者に初の実刑判決 無許可集会で禁錮1年2月

黎智英氏
黎智英氏

 【台北=矢板明夫】香港の西九竜裁判所は16日、2019年8月の政府への抗議デモをめぐり、無許可集会を組織した罪など裁判2件について大手紙、蘋果(ひんか)日報の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏らに量刑を言い渡し、黎氏は禁錮計1年2月の実刑判決となった。

 黎氏への実刑判決は初めて。この種の裁判ではこれまで罰金刑が一般的で、禁錮の実刑は極めて異例。黎氏は香港国家安全維持法(国安法)違反の罪などでも起訴されており、他の裁判で有罪となれば、服役が長期化する可能性がある。

 量刑は10人に言い渡され、元立法会(議会)議員の李卓人氏も2件で禁錮計1年2月となった。

 残る8人は裁判1件のみで、元立法会議員の梁国雄氏が禁錮18月で最も重く、東京大学博士課程に在学中の区諾軒(おう・だくけん)元立法会議員は禁錮10月だった。民主派の重鎮で「香港民主主義の父」と呼ばれる李柱銘(マーティン・リー)氏は禁錮11月となったが、82歳という高齢を考慮し、執行猶予2年となった。執行猶予は計5人だった。

 黎氏の裁判は2019年8月18日と31日の2回のデモに関するもので、黎氏は今月1日に1件で有罪判決を受けた後、7日の別の裁判で罪状を認めていた。

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