PR

ニュース 国際

「大胆な」目標引き上げ促す 気候変動サミット、米が参加国に

 【ワシントン=塩原永久】米通商代表部(USTR)のタイ代表は15日の講演で、バイデン米大統領が22日からの気候変動に関する首脳会合(気候変動サミット)の参加国に、「大胆な目標を発表するよう促している」と述べた。米国の外交・通商政策の「中核」として国際的な対策強化を推し進める姿勢を示した。

 タイ氏は地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」をめぐり、米国が2030年の「野心的な」温室効果ガス削減目標を公表すると説明。バイデン氏が各国にも積極的な目標を打ち出すよう求めていると明らかにした。

 気候変動対策では「革新的な技術開発や戦略的なサプライチェーン(供給網)が鍵になる」と指摘。電気自動車(EV)や再生可能エネルギー関連の部品や資材について、製造元や運送過程で環境負荷が少なくなるような考慮が必要だとの認識を示唆。通商政策を担当するUSTRにとっても「最優先課題だ」とし、環境基準などを組み込む形で国際貿易ルールを改善する必要があると言及した。

 「環境保護を抑制しない公正な競争」が必要だとも述べ、ルール整備を米国が主導する考えを強調した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ