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韓国、左派政権で軍事費増額傾向 26年までに日本超え

文在寅大統領=5日、ソウル(聯合=共同)
文在寅大統領=5日、ソウル(聯合=共同)

 韓国では、「自主国防」を強調する左派政権で軍事費がより増額される傾向がある。文在寅(ムン・ジェイン)現政権も前政権までに比べ高い増加率を記録しており、数年中に国防費が日本の防衛費を上回るとの分析も出ている。

 韓国国防省によると、今年度の国防費は前年比5・5%増の52兆9000億ウォン(約5兆1400億円)で、過去最高を記録した。

 文政権発足後、国防費は年平均で7%増加。8%を超えた文氏の盟友、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領時代には及ばないが、李明博(イ・ミョンバク)(6・1%)、朴槿恵(パク・クネ)(4・1%)両政権を上回る。米国との同盟を重視する右派政権に対し「『安保では優位に立たなければならない』という強迫心理」(ハンギョレ紙)が存在すると指摘される。

 同省は昨年8月、5年間で300兆ウォン超を投入し、3万トン級の軽空母導入や、韓国型の防空迎撃システム開発に着手する国防中期計画を発表。今年中に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の水中発射実験を行う方針も示している。

 20年前は日本の3分の1程度の予算規模だった国防費は、今後も日本を上回るペースで増額される見通し。同省は遅くとも2026年に逆転すると推計している。(ソウル 時吉達也)

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