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米政権派遣のアーミテージ氏ら台湾入り 15日に蔡総統と会談

14日、台湾台北市の空港に専用機で到着したドッド元上院議員(手前右から2人目)、アーミテージ元国務副長官(左端)ら米代表団(中央通信社=共同)
14日、台湾台北市の空港に専用機で到着したドッド元上院議員(手前右から2人目)、アーミテージ元国務副長官(左端)ら米代表団(中央通信社=共同)

 米国のドッド元上院議員(民主党)やアーミテージ、スタインバーグ両元国務副長官からなる非公式代表団が14日、台湾入りした。台北市の松山空港には呉●(=刊の干を金に)燮(ご・しょうしょう)外交部長(外相に相当)らが出迎えた。代表団は15日、蔡英文総統と会談し、バイデン米大統領のメッセージを伝えるほか、台湾側の外交、安全保障を担当する高官らとも意見を交換する。

 非公式代表団は、台湾関係法が1979年4月10日に制定されて42年を迎えたのに合わせて訪台した。

 ドッド氏はバイデン氏の盟友として知られる。アーミテージ氏は共和党の息子ブッシュ、スタインバーグ氏は民主党のオバマ各政権下で国務副長官を務めた。両氏の派遣は米国が超党派で台湾を支える決意を示す狙いがある。

 米ホワイトハウスは声明で、3人を派遣したのは「米国が台湾およびその民主体制への関与(の深さ)に関して重要なシグナルを送るものだ」と強調した。

 これに対し、中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は14日、「中国は、どのような形式でも米台の公的往来に断固反対する」と反発し、厳正な申し入れを行ったことを明らかにした。一方で趙氏は、バイデン大統領のケリー気候変動問題担当特使が14日から訪中すると発表。中国は温暖化対策をバイデン政権との数少ない協力可能分野と位置付け、接近姿勢を見せている。(ワシントン 黒瀬悦成、台北 矢板明夫、北京 三塚聖平)

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