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ケリー米特使、14~17日に上海・ソウル訪問 気候サミットに習氏出席働きかけ

 ケリー米大統領特使(ゲッティ=共同)
 ケリー米大統領特使(ゲッティ=共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国務省は13日、バイデン大統領の気候変動問題担当特使を務めるジョン・ケリー元国務長官が14~17日の日程で上海とソウルを訪問すると発表した。バイデン政権の高官が中国を訪問するのは初めて。バイデン氏が22~23日にオンライン形式で主催する気候変動サミットに向けた調整を行うのが目的で、上海では中国の気候変動問題担当特使である解振華氏と協議する。

 ロイター通信によると、ケリー氏は14日に上海入りし、15、16日に中国側と協議を行う。バイデン氏は中国の習近平国家主席をサミットに招待したが、習氏は態度を明確にしていない。このため協議では習氏の出席に向けた最終的な働きかけが行われる見通しだ。

 ケリー氏は13日、米CNNテレビの番組に出演し、「中国は世界の温室効果ガス排出量の28~30%を占める最大の排出国だ」と指摘し、「中国が(協議の)席に着き、協力しないことには気候をめぐる危機を解決できない」と訴えた。

 サキ大統領報道官も13日の記者会見で「米国は中国と紛争ではなく競争的な関係を目指している」とし、他の分野で対立したとしても気候変動では連携すべきだと強調した。

 バイデン氏は習氏のほか、菅義偉首相やロシアのプーチン大統領など40カ国以上の首脳をサミットに招待している。

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