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中国、3月の輸出は30%増 コロナ禍の反動と米国向け堅調が牽引

中国天津市の港に積まれたコンテナ=3月(共同)
中国天津市の港に積まれたコンテナ=3月(共同)

 【北京=三塚聖平】中国税関総署が13日発表した3月の貿易統計(ドル建て)によると、輸出は前年同月比30・6%増の2411億ドル(約26兆円)だった。伸び率は1~2月(60・6%)から縮小したが、新型コロナウイルス禍の影響を強く受けた前年の反動に加え、景気回復が進む米国向けなど堅調な外需に支えられて大幅増を維持した。

 輸入は38・1%増の2273億ドルで、輸出と輸入を合わせた輸出入総額は34・2%増だった。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は138億ドルの黒字だったが、輸入拡大を受けて黒字額は1~2月(1032億ドル)から縮小した。

 1~3月期の輸出は前年同期比49・0%増。国・地域別では、米国が74・7%増、欧州連合(EU)が56・7%増、東南アジア諸国連合(ASEAN)が37・1%増、日本が30・6%増だった。品目別は、マスクを含む織物やスマートフォン、自動車が好調だった。

 輸入は28・0%増。対立が激化する米国からの輸入は69・2%増だった。

 税関総署の李魁文報道官は13日の記者会見で、世界的なコロナ禍など外部環境に不確実性が多いとし「貿易が安定して伸びるには、まだ時間がかかる」との見方を示した。

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