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ミャンマー国軍、抗議デモ銃撃 80人以上死亡と現地メディア 「大量虐殺だった」

 10日、ミャンマー・ヤンゴンでデモ行進する若者ら(AP)
 10日、ミャンマー・ヤンゴンでデモ行進する若者ら(AP)
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 【シンガポール=森浩】ミャンマーの地元メディアは10日、同国中部バゴーで9日に行われた国軍の弾圧で、デモ参加者ら80人以上の市民が死亡したと報じた。国軍は国際社会の非難を無視して市民への武力行使を続けており、国内情勢は混迷の度を増している。

 報道によると、バゴーでは9日午前から国軍のクーデターに反発するデモが行われていた。国軍兵士らはロケットランチャーなどの重火器で、市民らが作ったバリケードを破壊。住宅地域でも銃を発射しており、目撃者の住民は「大量虐殺だった」と振り返った。市民の遺体は国軍側が学校の敷地内などに集めたといい、正確な死者数は分かっていない。

 バゴーは最大都市ヤンゴンの北東約70キロに位置する古都で、巨大寝仏などの観光地として知られる。

 クーデターが起きた2月以降の累計の死者数は650人を超えたもようだ。国軍報道官は9日の会見で「木を育てるためには、雑草は根絶やしにしなければならない」と発言。デモ隊を雑草にたとえ、弾圧を強める姿勢を鮮明にしていた。

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