PR

ニュース 国際

国連安保理がミャンマー国軍を「強く非難」 事態収束ASEANに期待

米ニューヨークの国連本部(上塚真由撮影)
米ニューヨークの国連本部(上塚真由撮影)

 【ニューヨーク=平田雄介】国連安全保障理事会は1日、国軍のクーデターに抗議するミャンマー市民にへの武力行使を「強く非難する」とした報道陣向けの談話を発表した。実効性のある取り組みを打ち出せない中、事態収束を目指す「東南アジア諸国連合(ASEAN)の努力を支持する」としており、多国間協議の主たる舞台は開催時期を調整中のASEAN首脳会議へ移りそうだ。

 報道談話は、安保理の成果を表す決議や議長声明など6つの形式の中で最も格付けが低い。4月の議長国を務めるベトナムのダン・ディン・クイ国連大使が会見で読み上げ、「最大限の自制」を国軍に求めたが、3月31日の緊急会合で欧米諸国が提起した制裁措置には言及しなかった。国連外交筋によると、深刻な武力行使や内戦につながるような状況の悪化を招くとの懸念があったという。

 ASEANに関し、1日会見した英国のウッドワード国連大使は、国軍代表者が参加する可能性があることから国際社会の「期待は大きい」と指摘。中国の張軍国連大使も「解決方法を見つける上で重要な役割を果たすと信じている」と会合で発言したとされる。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ