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英作家、生前に他国籍取得 EU離脱に反感、息子公表

 昨年12月に89歳で死去した英国のスパイ小説の巨匠、ジョン・ル・カレ氏の息子が、ル・カレ氏が生前に英国の欧州連合(EU)離脱に強い反感を抱き、EU加盟国のアイルランド国籍を取得していたと明らかにした。英メディアが1日伝えた。英国では二重国籍が認められている。

 息子のニコラス・コーンウェルさんは、3日放送予定のラジオ番組の収録で、ル・カレ氏が「アイルランド人として亡くなった」と公表。祖母がアイルランド出身だったため国籍の取得資格があったという。英国籍を放棄したかどうかは不明。

 ル・カレ氏は、英外務省の情報部門勤務などを経て、1961年に作家デビュー。東西冷戦を舞台にした世界的ベストセラー「寒い国から帰ってきたスパイ」など数々の人気スパイ小説で知られる。(共同)

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