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仏セーヌ中州に名和さん作品

名和晃平さんの彫刻(手前左)の完成予想図。右側は坂茂さんらが設計した音楽複合施設「ラ・セーヌ・ミュジカル」(オードセーヌ県提供(c)DANAE-KOHEI NAWA・共同)
名和晃平さんの彫刻(手前左)の完成予想図。右側は坂茂さんらが設計した音楽複合施設「ラ・セーヌ・ミュジカル」(オードセーヌ県提供(c)DANAE-KOHEI NAWA・共同)

 パリに隣接するオードセーヌ県は3月31日、セーヌ川の中州セガン島の先端に設置するモニュメントとして、現代美術家、名和晃平さんの作品を選んだと発表した。設置場所は建築家、坂茂さんらが設計した音楽複合施設の隣で、日本人が手掛けた作品が並ぶことになる。

 作品は「エーテル(平等)」と題した高さ25メートルの彫刻。「固いしずくが落下する様子を視覚化」し、万物に作用する重力の法則を通じて平等を表現する。来年夏に設置される予定。

 名和さんは「同じく日本人である坂茂さんの建築の傍らに(作品を)作ることを任せていただき、大きな喜びと責任を感じている。この場所と今この時代を象徴する芸術作品の実現に向け、努力する」とコメントした。

 県が国際コンペを実施し、地元議員や芸術関係者で構成する審査委員会が選んだ。名和さんは大阪府生まれで、京都を拠点に活動している。(共同)

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