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ウイグル弾圧への非難強調 米が報告書、世界の人権「悪い方向に」

30日、米ワシントンで記者会見するブリンケン国務長官(AP=共同)
30日、米ワシントンで記者会見するブリンケン国務長官(AP=共同)
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 【ワシントン=大内清】米国務省は30日、各国の人権状況に関する2020年版報告書を発表し、中国による少数民族弾圧が続く新疆ウイグル自治区で「市民100万人以上が恣意的な収監やその他の手段で身体的な自由が奪われている」などと非難した。記者会見したブリンケン国務長官は「(世界の)人権状況は悪い方向に向かっている」と警鐘を鳴らした。

 報告書は同自治区で「ジェノサイド(民族大虐殺)と人道への犯罪行為が行われている」と改めて強調。新型コロナウイルス発生初期の状況を交流サイト(SNS)などで伝えた武漢市の市民ジャーナリスト4人が消息不明となったことなども紹介した。ブリンケン氏はこれらの事例を念頭に、「専制的な政府が新型コロナ対応を口実に人権への圧迫を強めている」と述べた。

 また報告書は民主派弾圧が続く香港について、昨年施行された香港国家安全維持法により、香港の高度な自治を保障した「1国2制度」を骨抜きにする形で中国治安当局の活動が可能になったことなどを批判した。

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