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クーデター「避けられなかった」 ミャンマー軍総司令官

ミャンマーのミン・アウン・フライン国軍総司令官=2016年7月(ロイター)
ミャンマーのミン・アウン・フライン国軍総司令官=2016年7月(ロイター)

 【シンガポール=森浩】クーデターで実権を握ったミャンマー国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官は27日、首都ネピドーで行われた国軍記念日の式典で演説した。アウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)が大勝した昨年11月の総選挙で「不正があった」と改めて主張。クーデターは「避けられなかった」と述べ、強引な権力奪取を正当化した。

 総司令官は演説で、非常事態宣言解除後の総選挙実施を改めて約束したが、選挙の時期については言及しなかった。また、国内で拡大する抗議デモを念頭に「安定と安全を害する暴力的行為は適切ではない」と述べた。

 国軍記念日は1945年、日本軍占領下のビルマ(現ミャンマー)で国軍の前身といえる武装組織が蜂起したことをたたえるもの。記念式典は国軍が重要行事と位置付けている。

 国軍は式典に合わせた抗議活動を警戒し、26日夜には国営テレビを通じて、デモ参加者は「頭部に銃撃を受ける危険がある」と警告。殺害を躊躇(ちゅうちょ)しない姿勢を鮮明にした。

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