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中国の政治体制「正しい発展の道」、バイデン氏に反発 NHK中断も

記者会見する中国外務省の華春瑩報道局長=1月21日、北京(共同)
記者会見する中国外務省の華春瑩報道局長=1月21日、北京(共同)

 【北京=三塚聖平】中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)報道官は26日の記者会見で、バイデン米大統領が就任後初の公式記者会見で対決姿勢を見せた中国の政治体制について「正しい発展の道だ」と反発した。中国側は、米国の批判を突っぱねる一方で、関係改善も引き続き呼び掛けている。

 華氏は、バイデン氏が中国による人権侵害の責任を追及すると表明したことに対し、米国で新型コロナウイルスによる死者が50万人を超えていることを挙げて「座視して何もしようとしない」と米政権の責任を主張。その上で「(米国は)民主や人権の灯台だと自慢する資格はないだろう」と非難した。

 国際的取り決めを破り続ける中国の責任を強調したバイデン氏の発言には、「国際ルールの順守では中国は模範生、優等生で、米国は劣等生だろう」と主張した。

 米側に対し「中国の目標は米国を越えることではなく、絶えず自らを超越することだ」と指摘。「中米関係を健全で安定した軌道に沿って、前に向かって発展させることを望む」とも述べた。

 中国では26日、NHK海外放送のニュース番組がバイデン氏の記者会見を伝えた際、「信号異常」との表示が出て放映が中断された。中国側は、習近平国家主席とバイデン氏が2月に行った電話会談で「協力を広げることで合意した」と成果を位置付けており、バイデン氏の対中批判に神経をとがらせているとみられる。

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