PR

ニュース 国際

中国、ウイグル関連制裁で英国に対抗措置 米欧との対立鮮明に

中国国旗(ロイター)
中国国旗(ロイター)

 【北京=三塚聖平】中国外務省は26日、英国が新疆(しんきょう)ウイグル自治区の人権侵害をめぐる対中制裁を発動したことへの対抗措置として、英国の9人、4団体に制裁を科すと発表した。米欧が対中批判を強めていることに対し、中国側は対抗姿勢を鮮明にしている。

 中国外務省は「嘘と虚偽情報を悪意を持って広めた」とし、英国の政界関係者や、保守党人権委員会などの団体・組織を制裁対象にしたと説明した。中国への入国を禁じたほか、中国での資産を凍結する。

 英国は今月22日、米国や欧州連合(EU)などと足並みをそろえて、同自治区の人権侵害に関与したとして中国当局者らに制裁を発動した。中国は、EUに対しては22日に報復措置を発表している。中国外務省は、英国の対中制裁に対し「中国の内政に乱暴に干渉した」と批判した。

 一方、中国国内でウイグル問題をめぐる外資系アパレル企業への批判が拡大している。同自治区での強制労働批判を踏まえて新疆産の綿を使わないと表明したスウェーデン衣料品大手H&Mに対する不買運動に続き、米ナイキや日本のユニクロなども同様の理由で批判の標的となり始めている。

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ