PR

ニュース 国際

北朝鮮、新型ミサイル試射に「成功」と報道、パレードで公開した改良型か

北朝鮮が発射した「新型戦術誘導弾(ミサイル)」=25日(朝鮮中央通信=共同)
北朝鮮が発射した「新型戦術誘導弾(ミサイル)」=25日(朝鮮中央通信=共同)
その他の写真を見る(1/2枚)

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は26日、同国の国防科学院が25日、新たに開発した2発の「新型戦術誘導弾」の発射実験を行い、成功したと報じた。26日付の朝鮮労働党機関紙、労働新聞は、移動式発射台から打ち上がるミサイルの写真を掲載。形状から北朝鮮が1月の軍事パレードで公開した改良型の新型短距離弾道ミサイル「KN23」とみられる。

 視察した李炳哲(リ・ビョンチョル)党書記は「われわれの軍事力強化と朝鮮半島に存在する各種の軍事的脅威を抑止する上で大きな意義を持つ」と強調した。在韓米軍に対抗する新兵器の威力を見せつけ、バイデン米政権を牽制(けんせい)した形だ。

 北朝鮮メディアは26日、金正恩(キム・ジョンウン)総書記が平壌の住宅建設予定地を視察したことを伝えており、試射には立ち会わなかったもようだ。

 KN23は、ロシア製の短距離弾道ミサイル「イスカンデル」をモデルに開発したとされ、変則的な軌道で迎撃が難しいのが特徴だ。北朝鮮が2019年の5~8月に4回発射したことが確認されている。

 朝鮮中央通信は、今回のミサイルは弾頭重量が2・5キロに改良され、「低高度滑空跳躍型の変則的な軌道特性」を実証したと指摘。朝鮮半島から600キロ沖の日本海の水域に設定した目標を「正確に打撃した」と主張した。

 日本政府は、北朝鮮が25日朝に東部の宣徳(ソンドク)付近から発射した2発は約450キロ飛行したと発表していた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ