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中米からの移民対応、ハリス副大統領が統括

 24日、米ホワイトハウスでオンラインイベントを開くハリス副大統領(ロイター)
 24日、米ホワイトハウスでオンラインイベントを開くハリス副大統領(ロイター)

 【ワシントン=住井亨介】バイデン米大統領は24日、南西部の国境を越えてくる中米諸国からの不法移民をめぐる対応について、ハリス副大統領に統括させることを明らかにした。ホワイトハウスで開かれた移民問題での会合の冒頭、記者団に語った。

 バイデン氏はハリス氏について、移民の流れを止めるためメキシコや「北部三角地帯」(グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル)諸国との協力を先導していくうえで「最適の人物だ」と指摘。「われわれは人道的に対処し、起こっていることを阻止する責任がある」と述べた。

 移民の発生は、中米諸国での暴力組織による混乱のほか、新型コロナウイルス流行に伴う経済情勢の悪化、ハリケーン被害などが大きな原因とされる。

 ハリス氏は「人々が米国まで来ざるを得ない根本的な原因に対処しなければならない」と述べ、各国が抱える問題に連携して対応していく考えを強調した。

 バイデン政権は、移民に強硬姿勢をみせたトランプ前政権から転換して人道的な移民政策を掲げており、親の同伴なしで米国への入国を試みる未成年を積極的に保護している。

 このため特に未成年者の移民が急増し、収容施設が逼迫(ひっぱく)。米税関・国境警備局(CBP)によると、2月に南西部国境で拘束された親の同伴のない未成年者は、1月から6割増となっている。

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