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日韓への脅威高まる 北が弾道ミサイル2発発射 1年ぶり

14日、平壌の金日成広場で行われた軍事パレードで公開された、固体燃料型の新型短距離弾道ミサイル。15日付の労働新聞が掲載した(コリアメディア提供・共同)
14日、平壌の金日成広場で行われた軍事パレードで公開された、固体燃料型の新型短距離弾道ミサイル。15日付の労働新聞が掲載した(コリアメディア提供・共同)

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮は25日朝、東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)付近から日本海に向けてミサイル2発を発射した。日米韓当局は、弾道ミサイルが発射されたとみて分析を進めている。弾道ミサイルの場合、北朝鮮が「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」と称して昨年3月29日に発射して以来、1年ぶり。1月のバイデン米政権発足後、初めてとなる。

 北朝鮮は迎撃が難しい新型弾道ミサイルの開発を加速させており、試射再開は、日韓への脅威が一層高まったことを意味する。

 日本政府は、2発はそれぞれ約420キロと約430キロ飛行したと分析。日本の領域には飛来せず、日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下した。

 北朝鮮は21日にも巡航ミサイルと推定される短距離ミサイル2発を中部から黄海に向けて発射していた。

 北朝鮮の朝鮮人民軍は現在、冬季訓練中とされる。新型ミサイルの性能を検証する目的に加えて、軍事的挑発の水準を徐々に高めてバイデン政権の出方を探る狙いもありそうだ。

 21日に発射したミサイルに関し、米韓両政府は、国連安全保障理事会決議が禁じる弾道ミサイルでなかったことなどから、静観する構えを見せ、発射を捕捉しながら、米メディアが報じるまで公表もしなかった。

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