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米コロラドの銃撃で10人死亡 バイデン大統領、銃規制訴え「行動を」 

外交方針演説をするバイデン米大統領=2月4日、ワシントン(UPI=共同)
外交方針演説をするバイデン米大統領=2月4日、ワシントン(UPI=共同)

 【ニューヨーク=上塚真由】米西部コロラド州ボールダーの大型スーパーで22日午後(日本時間23日午前)、銃撃事件があり、地元警察によると、警官1人を含む10人が死亡した。捜査当局は23日、アハマド・アリッサ容疑者(21)を第1級殺人容疑で訴追したと発表、動機や背景の捜査を進めている。

 米国では16日に南部ジョージア州でアジア系女性ら8人が死亡する銃撃事件が発生したばかり。バイデン大統領は23日、「(銃規制は)党派間の問題ではなく、米国の問題だ。われわれは行動しなければならない」と強調。下院が今月可決した銃購入時の身元確認を厳格化する法案の上院での早期可決を促した。また殺傷能力の高い銃の禁止措置も呼び掛けた。

 米国では銃乱射事件が起きるたびに銃規制強化が叫ばれてきたが、銃擁護ロビー団体の全米ライフル協会(NRA)や共和党の反対で対策は進んでいない。23日の米上院司法委員会でも共和党のテッド・クルーズ上院議員が「銃乱射事件が起きるたびに議会に集まり、犯罪の抑止に何も役立たない法案を提案するというバカげたことをしている」と規制強化を訴える民主党に反発した。

 アリッサ容疑者は大型の銃を携行し、店の駐車場で銃撃を始めたとみられる。米メディアによると、一家は2002年にシリアから移住し、容疑者は高校時代の17年にイスラム教徒であることをからかわれ、同級生への暴力事件を起こしたことがあるという。

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