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北が巡航ミサイル2発発射、バイデン政権は静観

外交方針演説をするバイデン米大統領=2月4日、ワシントン(UPI=共同)
外交方針演説をするバイデン米大統領=2月4日、ワシントン(UPI=共同)

 【ワシントン=黒瀬悦成、ソウル=桜井紀雄】韓国軍当局者は24日、北朝鮮が21日朝に中部の平安南道(ピョンアンナムド)温泉(オンチョン)付近から黄海に向けて巡航ミサイルと推定される短距離ミサイル2発を発射したと明らかにした。米政権高官も発射の事実を認めた。

 北朝鮮によるミサイル発射は1月のバイデン米政権発足後、初めて。対北政策の包括的見直しを進める米政権を牽制(けんせい)する狙いが込められている可能性がある。

 ただ、米政権高官は、北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射を禁じた国連安全保障理事会の決議には抵触しないと指摘。バイデン大統領も「(北朝鮮は)平常通りだ」と述べ、静観する構えを見せている。

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記の妹、金与正(ヨジョン)党副部長は、米韓両軍が8~18日に行った合同指揮所演習を「戦争演習だ」と非難しており、米韓演習に対抗した動きともいえそうだ。

 米政権高官は、対北政策の見直し作業が「最終段階にある」とした上で、サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が来週、ワシントンで日本と韓国の安保担当の高官と3カ国協議を開くと明らかにした。

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