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プーチン露大統領が自国産ワクチン接種 安全性アピールか

プーチン露大統領=23日、モスクワ(AP)
プーチン露大統領=23日、モスクワ(AP)

 【モスクワ=小野田雄一】ロシアのペスコフ大統領報道官は23日、プーチン大統領が同日、自国産の新型コロナウイルスワクチンを接種したと発表した。気分の悪化などは見られないという。イタル・タス通信が伝えた。国産ワクチン接種への警戒感が国内に強い中、プーチン氏はワクチン接種を公表することで安全性をアピールし、接種拡大を促す考えとみられる。

 ロシアには世界に先駆けて昨年8月に承認した「スプートニクV」など3つの国産ワクチンがあるが、大統領府はプーチン氏がどのワクチンを接種したかは明らかにしない方針。

 ロシアは今年1月、全国民を対象とした大規模接種を開始。しかし、いずれのワクチンも政府が大規模治験を後回しにして承認したことなどから、世論調査では接種を望む国民の割合は3割にとどまっている。

 実際、各国のワクチン接種状況を追跡している英オックスフォード大主導のプロジェクト「アワー・ワールド・イン・データ」によると、これまでに少なくとも1回のワクチン接種を受けた露国民の割合は3・9%。英国(41・2%)や米国(24・8%)、フランス(9・1%)、ドイツ(9%)など他の主要国に大きく水をあけられていた。

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