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拉致被害者家族ら、内閣府に署名提出 「解決への動き鈍い」

北朝鮮による拉致問題で、早期解決を訴える署名を内閣府の三ツ林裕巳副大臣(右端)へ提出した被害者家族の増元照明さん(左端)ら=23日午前、東京都千代田区
北朝鮮による拉致問題で、早期解決を訴える署名を内閣府の三ツ林裕巳副大臣(右端)へ提出した被害者家族の増元照明さん(左端)ら=23日午前、東京都千代田区

 北朝鮮による拉致問題で、被害者の増元るみ子さん(67)=拉致当時(24)=の弟、照明さん(65)らが23日、内閣府の三ツ林裕巳副大臣と東京都内で面会し、早期解決を求める4181筆の署名を提出した。

 署名は昨年1~12月、支援団体「桜応援団」のメンバーや、増元さんが都内などの街頭に立って集めたもの。応援団の伊原久美子副代表は「涙を流し、『早く家族のもとに返してあげてほしい』と署名に応じてくれる方がいた。これが日本国民の思いだ」と述べた。

 三ツ林氏は「帰国実現のため、あらゆるチャンスを逃すことなく取り組む」と応じた。

 応援団によると、新型コロナウイルスの影響で、月1回のペースを保ってきた署名活動は昨年12月を最後に遠ざかっていた。来月、約4カ月ぶりに実施される予定だという。

 面会後、取材に応じた増元さんは、「署名に使うペンを1回1回消毒するなどし、できる限り開催を重ねてきた」と説明。その上で、「政府の動きは鈍く、国会では拉致に関する審議がまったくない。新型コロナ対応の重要性は理解するが、拉致被害者の救出も急を要することを、よく理解してほしい」と訴えた。

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