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サウジ、イエメン停戦呼びかけ フーシ派は「目新しい内容ない」

サウジアラビアのファイサル外相=22日、リヤド(ロイター)
サウジアラビアのファイサル外相=22日、リヤド(ロイター)

 【カイロ=佐藤貴生】隣国イエメンの内戦に軍事介入しているサウジアラビアのファイサル外相は22日、イランと連携するイスラム教シーア派系民兵組織フーシ派に対し、イエメン全土での停戦を含む新たな和平案を提示した。

 サウジはフーシ派と敵対するハディ暫定政権を支援して2015年からイエメンの内戦に介入。内戦はサウジとイランの代理戦争の様相を示して泥沼化しており、バイデン米政権は内戦収束のためサウジへの軍事支援停止を表明していた。

 ロイター通信によると、和平案でサウジは国連主導の下での停戦を呼びかけた。また、イエメンの物流拠点である西部のホデイダ港を通じて燃料や食料の輸入もできるようにするとした。「世界最悪の人道危機」(国連)の解消に努力する姿勢を示した形だ。

 フーシ派の幹部は22日、和平案には「何ら目新しい内容はない」と述べ、サウジに港や空港の封鎖の全面解除を要求した。サウジや米国などとの交渉は継続するとしている。

 フーシ派は今月、無人機やミサイルでサウジ東部の石油施設などを相次いで襲撃し、サウジなどはイエメンの首都サヌアのフーシ派拠点を空爆するなど双方の軍事攻撃が激化していた。

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