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EU「米英と連携は完璧」 対中強硬姿勢へ一転

欧州連合(EU)外相理事会後に記者会見する、EUのボレル外交安全保障上級代表=22日、ベルギー・ブリュッセル(ロイター)
欧州連合(EU)外相理事会後に記者会見する、EUのボレル外交安全保障上級代表=22日、ベルギー・ブリュッセル(ロイター)

 【パリ=三井美奈】欧州連合(EU)のボレル外交安全保障上級代表は22日、新疆ウイグル自治区での人権侵害について、EUに続いて米英が相次いで対中制裁を発表したのを受け、「連携は完璧だ」と述べた。

 中国外務省は22日、EUの制裁に対抗し、EUの10人と4団体に対する報復制裁を発表した。中国の人権侵害を批判してきたEU欧州議員やオランダ国会議員のほか、ウイグル族に対する強制不妊疑惑を告発したドイツ人学者、アドリアン・ゼンツ氏、著名なドイツの調査機関「メルカトル中国研究センター」などが対象リストに盛り込まれた。

 ボレル氏の発言は、対中制裁を決めたEU外相理事会後の記者会見でのもの。中国による報復制裁について、ボレル氏は「中国は、われわれの(人権侵害に対する)正当な懸念に応えるどころか、目をつぶるだけだ。このような措置は受け入れがたい」と強く非難した。中国のかたくなな態度で「新たな環境が生まれた」と述べ、25、26日に開かれるEU首脳会議で、対中外交の見直しが議題になると示唆した。

 22日のEU外相理事会はミャンマーについても、ミン・アウン・フライン国軍総司令官らクーデターやデモ弾圧の責任者11人への制裁を決めた。

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