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ミャンマー国軍、民主派組織を「非合法団体」指定 弾圧の犠牲者250人

ミャンマー第2の都市マンダレーで、クーデターへの抗議活動の最中、破裂した爆竹=21日(ロイター)
ミャンマー第2の都市マンダレーで、クーデターへの抗議活動の最中、破裂した爆竹=21日(ロイター)

 【シンガポール=森浩】クーデターで実権を握ったミャンマー国軍は21日、アウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)議員らが結成したミャンマー連邦議会代表委員会(CRPH)を非合法団体として指定した。22日付の国営新聞が報じた。CRPHは独自に閣僚を任命するなど、事実上の臨時政府としての支持を拡大しており、国軍は排除を進めたい考えだ。

 非合法化の理由として、「CRPHに関連する人物の行為が、法の支配や国家の平和を危険にさらしている」ことなどを挙げた。国軍はCRPHの活動に警戒感を強めており、16日には、反逆罪でCRPHが国連特使として任命したササ医師を訴追。関係者の拘束も進めている。

 国内ではクーデターへの抗議デモが続いており、地元人権団体によると、弾圧による犠牲者は21日時点で少なくとも250人に達した。警察官らの銃撃だけでなく、拷問を受けた市民が死亡する例も相次いでいる。現地の会員制交流サイト(SNS)では兵士や警察官が民家や商店に押し入って略奪行為を働く様子が拡散しており、治安状況が悪化している。

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