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米テスラ、スパイ活動関与否定 マスク氏「米政府に収集データ提供せず」

中国製テスラ「モデル3」の発表会に出席するイーロン・マスク氏=2020年1月、中国・上海(ロイター=共同)
中国製テスラ「モデル3」の発表会に出席するイーロン・マスク氏=2020年1月、中国・上海(ロイター=共同)

 【北京=三塚聖平】中国メディアによると、米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は21日までに、スパイ活動に関与することはないと表明した。中国政府が、安全保障上の懸念から一部当局者らにテスラ車の利用を制限したと米紙が伝えており、トップ自ら疑いを否定した。

 マスク氏は、20日に北京で開かれたフォーラムにオンライン形式で参加し、「米国政府に対し、中国やその他の国で収集したデータを提供することはない」と強調。「中国やいかなる場所でもスパイ活動に従事したならば、(会社を)閉鎖する」とした。

 テスラは2019年に初の米国外での生産拠点となる上海工場を立ち上げており、世界最大のEV市場である中国で販売を伸ばしている。中国販売にブレーキが掛かることを強く懸念しているとみられる。

 米中間ではハイテク分野をめぐる対立が深刻化し、米政府は中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の使用を制限する措置を打ち出している。中国政府は対抗姿勢を示しており、テスラに関する利用制限は米国とのハイテク対立に関する対抗措置の可能性がある。

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