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米印国防相会談 後方支援など協力で一致

 18日、ソウルの大統領府で韓国の文在寅大統領(右)と面会する米国のブリンケン国務長官(中央)とオースティン国防長官(共同)
 18日、ソウルの大統領府で韓国の文在寅大統領(右)と面会する米国のブリンケン国務長官(中央)とオースティン国防長官(共同)

 【シンガポール=森浩】アジア歴訪中のオースティン米国防長官は20日、訪問先のインドでシン国防相と会談した。インドメディアによると、両氏は情報共有や後方支援などの面で両軍の連携を強化することで一致。インド太平洋地域で影響力を拡大させる中国を念頭に、協力関係を深化させる姿勢を示した。

 バイデン政権高官のインド訪問は初めて。会談後、オースティン氏は「急速に世界の力学が変化する中、インドはパートナーとしての重要性が増している」と強調。シン氏も米印関係の重要性に触れた上で、米国からのインドの防衛分野への投資拡大にも期待を寄せた。

 米印両国は、日本とオーストラリアを含む4カ国の枠組みで12日、初の首脳会合を行った。国防相会談では4カ国の連携強化についても話し合われ、オースティン氏は、中国を念頭に「インド太平洋地域は、自由で開かれた地域秩序への挑戦に直面しており、志を同じくする国々の協力は不可欠だ」と述べた。

 米印は2018年から外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を実施するなど、防衛面での関係を深めている。一方で、インドは米国が制裁の対象としているロシア製地対空ミサイル「S400」の導入を予定しており、両国の懸案となっている。

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