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仏上院議員団、今夏の台湾訪問を計画 中国大使館が抗議

台湾の蔡英文総統(総統府提供)
台湾の蔡英文総統(総統府提供)

 【パリ=三井美奈】フランスのリシャール元国防相が率いる上院議員団が今夏、台湾訪問を計画していることが18日までに分かった。駐フランス中国大使は「一つの中国」に反するとして、抗議文を発表した。

 訪台を計画しているのは、上院議員約20人が参加する「台湾交流・研究グループ」。関係者によると、訪台は今夏の予定。要人との対話が目的だが、日程や参加議員の詳細は固まっていないとしている。グループ代表のリシャール議員は社会党出身で国防相などを務めた。現在は、マクロン大統領の与党「共和国前進」に属する。

 中国大使の抗議文は、2月にリシャール氏にあてたもの。大使館が、今週発表した。「中仏友好関係を守る」ため、台湾高官とのあらゆる接触を避けるよう要求している。これに関し、仏外務省は17日、「フランスの国会議員は、自由に訪問先や会談計画を決められる」として、不介入の方針を示した。

 欧州連合(EU)からは昨年8~9月、チェコの上院議員団が台湾を訪問している。当時、欧州歴訪中だった中国の王毅国務委員兼外相が「高い代償を払わせる」と報復を示唆したのに対し、仏外務省は「EUの一員に対する脅しは受け入れられない」と不快感を示した。

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