PR

ニュース 国際

シリア内戦10年で約40万人死亡 独裁者が「強制失踪」で恐怖支配

その他の写真を見る(3/3枚)

「何をしても許される」

 「彼は国を自分の庭のように考え、『何をしても許される』と思っている」

 在米シリア人の政治評論家、アイマン・ヌールさんは電子メールでの取材に対し、アサド氏に対する怒りをぶちまけた。アサド政権が友好国のイランなどから「洗練された機器」を入手して国民を監視し、獄中での拷問が組織化されているとの見方も示した。

 アサド氏は政府軍の中枢を自らと同じ少数派のイスラム教シーア派の一派アラウィ派で固め、国会では同氏の与党バース党が多数を占める。軍や中央政界を牛耳って、人口の9割を占めるスンニ派や同派のイスラム武装勢力の台頭に目を光らせている。

 【用語解説】強制失踪

 国の機関などが個人の自由を奪い、所在を明かさず法の適用外に置くことをさす。防止を目的とする国際条約が2010年に発効した。日本も締結しているが、北朝鮮の日本人拉致事件は条約批准前に起きたため効力が及ばないとされる。

関連トピックス

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ