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ジョージ・フロイドさん遺族 29億円で市と和解 警官不法行為で最高額

12日、米ミネソタ州ミネアポリスで記者会見するジョージ・フロイドさんの遺族ら(ロイター)
12日、米ミネソタ州ミネアポリスで記者会見するジョージ・フロイドさんの遺族ら(ロイター)

 【ニューヨーク=上塚真由】米中西部ミネソタ州ミネアポリスで昨年5月、黒人男性、ジョージ・フロイドさん=当時(46)=が白人警官に首を圧迫され死亡した事件をめぐり、遺族の弁護団は12日、市が2700万ドル(約29億円)を支払うことで和解したと発表した。警官の不法行為による死亡事件の和解金としては史上最高額という。

 フロイドさんの事件は米国内外で人種差別抗議デモが広がるきっかけとなった。遺族が昨年7月、ミネアポリス市と当時、現場にいた警官4人を相手取り提訴していた。ミネアポリス市議会が12日、和解案を全会一致で可決した。

 遺族の弁護士は声明で、和解金について「黒人の命も大切であり、警察による有色人種に対する暴力は終わらせなければならないという強いメッセージを送った」と訴えた。和解金のうち50万ドルはフロイドさんが亡くなった現場周辺の地区支援のために活用される。

 同事件では、フロイドさんの首を膝で地面に押し付け死亡させたとして、第2級殺人などの罪に問われた元警官、デレク・ショービン被告(44)=事件後に免職=の公判が、ミネアポリスの州地裁で今月9日に始まっている。

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