PR

ニュース 国際

中国、香港選挙制度見直しで「譲歩の余地なし」

全人代に臨む中国の習近平国家主席=5日、北京(AP)
全人代に臨む中国の習近平国家主席=5日、北京(AP)

 【北京=三塚聖平】中国政府で香港政策を担当する香港マカオ事務弁公室の張暁明(ちょう・ぎょうめい)副主任は12日の記者会見で、前日に閉幕した全国人民代表大会(全人代)で香港の選挙制度見直しに関する決定が採択されたことについて、「この問題に譲歩の余地はない」と正当化した。中国共産党・政府に反発する勢力の完全排除に向け、習近平指導部は制度変更の具体的作業を急ぐ。

 張氏は、香港の選挙制度について「反中分子が政権機関や統治構造に入ることができる」と主張。「選挙制度が民主的かどうかでなく、権力が奪い取られるかどうかの問題だ」と述べ、制度見直しの狙いは「国家安全や香港の政治的安定」を守ることだと説明した。

 決定で香港を統治すべきだとされた「愛国者」の判断基準については、国家主権や安全、発展の利益を守ることや、国の根本制度や香港の憲政秩序を尊重することを挙げた。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ