PR

ニュース 国際

ミャンマー、デモ隊銃撃で8人死亡 スー・チー氏を汚職で捜査

ミャンマー・マンダレーで7日、警察の催涙ガスに対抗するため消火器を噴射するデモ参加者(AP=共同)
ミャンマー・マンダレーで7日、警察の催涙ガスに対抗するため消火器を噴射するデモ参加者(AP=共同)

 【シンガポール=森浩】国軍がクーデターで実権を握ったミャンマーで11日、治安部隊がデモ隊を銃撃し、全国で少なくとも8人が死亡した。国際社会の非難の声を無視し、国軍は実弾による強制排除を継続。国内外の反発のさらなる拡大は確実な状況だ。

 地元メディアによると、中部ミャインで6人、最大都市ヤンゴンと第2の都市マンダレーでそれぞれ1人が死亡した。警告なしで実弾を発射したもようで、複数のけが人も出ている。治安部隊は10日にはヤンゴンでデモに参加した市民100人以上を拘束した。

 国軍報道官は11日、首都ネピドーで記者会見を開き、勾留中のアウン・サン・スー・チー氏について、ヤンゴン地域政府幹部から現金60万ドル(約6500万円)や金塊を受け取ったとする汚職の疑いで捜査していると明らかにした。スー・チー氏はこれまで4つの罪に問われており、国軍は訴追を重ねて勾留の長期化を狙っている。

 報道官は会見で、国連安全保障理事会が議長声明でデモ隊弾圧を非難したことなどを念頭に、「(国内は)国際社会が懸念すべき状況ではない」と発言。高まる批判を牽制(けんせい)した。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ランキング

ブランドコンテンツ