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スー・チー氏の訴追4件に ミャンマー国軍、勾留長期化狙う

ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏
ミャンマーのアウン・サン・スー・チー氏

 【シンガポール=森浩、オーランド(米フロリダ州)=黒瀬悦成】クーデターで実権を握ったミャンマー国軍は1日、勾留中のアウン・サン・スー・チー氏を「社会不安をあおる情報を流布した」とする新たな2つの罪で訴追した。スー・チー氏の訴追は計4件となった。国軍は勾留を長期化させてスー・チー氏の影響力を封じ込める考えで、国内で反発の拡大が予想される。

 1日には首都ネピドーで、既に訴追されていた輸出入法違反罪などについての公判も行われ、スー・チー氏はビデオ通話形式で出廷した。画像を見た弁護士はロイター通信に「健康そうに見えた」と話した。

 スー・チー氏は2月16日の公判手続き開始後、ネピドーの自宅から別の場所に移送されたとされ、新たな居場所は分かっていない。弁護士も直接面会できていないという。

 ミャンマー国内では1日、2月28日に治安当局の強制排除によって少なくとも18人が死亡したにも関わらず、抗議デモが相次いだ。最大都市ヤンゴンでは治安部隊がデモ隊にゴム弾や催涙弾を発射し、負傷者が出たもようだ。

 サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は28日、多数のデモ参加者が死亡したことを受け、「最近の暴力的行為およびクーデターに関与した者らに代償を支払わせるため、追加の措置を準備している」と話し、国軍指導部などに対して近日中に新たな制裁を科す方針を示した。

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